《MUMEI》 「凛〜大丈夫か?ごめんな…オレ…」 カイルが心配そうに、俺を見つめた。 「カイル…俺の方が…悪かったんだ…ごめんな…でも…俺…お前だけだから…わかって?」 俺は〜カイルの漆黒の髪を撫でた。 カイルの首に手を廻して、唇にキスをした。 カイルは、俺の手首を眺めて〜跡が付いたな…ごめん。とまた謝った。 俺は首を横に振り〜「次は、優しくしろよなっ!」と言ってやった。 「ああ…分かったぞ」 そう言ってカイルが〜俺を抱き締め、優しいキスの雨を降らせた。 前へ |次へ |
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