《MUMEI》
デスノートとの出会い
どうやら、この化け物の姿は彼らに見えないらしい……。


またその声も聞こえないようだ。



――…信じられない…!


――…コイツはいったい何なんだ…!?



僕の脳裏にそんな疑問が浮かぶと、その化け物は僕の心を読んだかの如く、自己紹介を始めた。



「別に取って食うワケじゃないから安心しろ…(笑)

…オレの名はリューク……人の死を司る死神だ…。」


そう言って、化け物は僕の顔を覗きこんだんだ。



「――…死神…!?」


「そう……お前がいま拾った“デスノート”の行方を見届けるために遣わされたのさ…。

…フハハハハ…!」

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