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《MUMEI》 これが恋?「ちょー可愛いよ!どお?どお?」 咲からコメントをせがまれなんて言っていいかわからなかったけど 「かなりびっくり!自分じゃないみたい!本当ありがとー咲ー!」 「あとは服装をどうにかしなきゃね〜雑誌みて美雪に合いそうなやつ探そうよ!」 やっぱり可愛くなれたなら服も可愛い服を着てみたいって気持ちが強くなった。 二人で夕方まで雑誌みながら楽しい時間を過ごした。 咲には感謝の気持ちでいっぱいだった。 お化粧したまま家に帰るとやっぱり母はびっくりしていた。 「明日、服買いに行かなきゃね。」 となんだか楽しそうな母だった。 翌日、母とショッピングに出かけた。 どんな服がいいのかわからないからほとんど母に選んでもらった。 私の人生が変わり始めた。 学校では私の変わりようにみんなびっくりしてたけど今ではあたりまえになりはやしたてられなくなった。 私は前より学校に行くのが楽しくなった。 ある日、部活が終わってかたずけをしてると滝川君が話しかけてきた。 「まだいたの?もう暗いから一緒に帰るか?」 「えっ!!まじ!?」 とっさに出た言葉だった。 男子と二人っきりで帰り道を歩くなんて……。 何を話していいかわからなかった。 でも緊張してるって思われたくなくて いつもどうり話してたつもりがいつも以上に 一人でベラベラと喋ってしまった。 「水沢って ほんとおもしろいよな〜一緒にいてあきないよな」 「そーかなぁ〜まーそれだけがとりえかな!」 と笑ってたらあっというまに家の近くまできた。 「なんか送ってもらったようなもんだね〜私はここで!ありがと!」 「ぜんぜん!楽しかったし。また一緒に帰ろう!」 すっごくドキッ!っとした。でも なんだかすっごくうれしかった。 「わたしなんかでよければね〜!」 となんとか照れ隠しになる言葉をえらんでいった。 滝川君は笑いながらじゃぁ〜なぁ〜といって帰っていった。 私は家に帰ってもドキドキがとまらなかった! 男子にこんなドキドキしたのは初めててなにがなんだかわかんなかったけど寝るまで滝川君の事ばかり考えてる自分がいた。 なんだか自分で自分が恥ずかしくてたまらなかった。 次の朝、教室にはいると 滝川君がいるか探してしまう自分がいた。 なんだか一日滝川君を目で追ってる私。 なんだろー! なんでだろー! もしかして…… ……好き…なの?…… 自分に問いかけた。 前へ |
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