《MUMEI》

俺達は〜朝の幸せな時間を過ごしていた。


「凛〜おはよう。」
カイルが、優しいキスで俺を起こす。


「う…ん?まだ眠い…」


「そうか…今日は1日ベッドで過ごすか?凛?」


「うん…それもいいかな?(笑)」


「よし!じゃっ…」


「ちょっ…カイル、朝っぱらから…もう…」


カイルは俺の胸に舌を這わせてきた。


「あっ…」


「凛〜その気になったな。くすくすっ…」


「カイル…バカ…」


これから先の俺とカイルに困難が立ち塞がる事をその時は、まだ知らずにいた。

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