《MUMEI》
カイル救出
煌は〜魔王宮の地下牢の前にいた。


「煌様〜カイル様には会わせる訳にはいきません。」


牢や番が、煌を制御した。


…ニッコリ…
煌は〜牢や番の瞳を見つめた。妖しい妖気が牢や番を包んだ。


「……」
煌が耳元で囁くと〜牢や番は鍵を手渡した。


「ありがとう。少しお休み?」


「は…い…」
熱に浮かされたように、牢や番はその場に座り込んだ。


煌はカイルの居る牢まで、歩きだした。

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