《MUMEI》 コツコツコツ…ガチャン…!! カイルは〜音で目覚めた。 「誰だ?」 「しっ…カイル様。煌で御座います。お迎えに上がりました。」 「煌?そうか、待っていたぞ!」 煌は、カイルの目隠しの鍵を外した。 「さっ…早く…」 「ああ…」 二人は地下牢を後にした。 魔王宮を離れた二人の前に、白竜が羽ばたきながら、舞い降りた。 「さっ…カイル様〜白竜に乗って下さい。」 二人を乗せた白竜は、上空へ舞い上がった。 前へ |次へ |
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