《MUMEI》
任務完了
「何を…うわっ…」


円筒型の道具は〜メイファの身体を吸い込んだ。


「よし!任務完了だ!」


魔王は、円筒型の道具に蓋をした。


「父君王〜それは?」


「フフッ…覗いて見るか?」
魔王はカイルにそれを渡した。


「万華鏡?」


「ただの万華鏡じゃないぞ!魔力を吸い込む万華鏡だ。」


万華鏡の中で〜メイファが暴れていた。


「永遠の牢獄だな。」


「どうだ?カイル〜身体に変化はないか?」

「??」


「メイファの魔力が消滅すれば、呪いは解けるはずだが…?」


「あ…」
ビキビキビキッ…
眩い光がカイルを包んだ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫