《MUMEI》
プロローグ
あるところに、とっても恥ずかしがり屋な女の子が居ました。


その女の子は、家族と同じくらい大切なぬいぐるみを持っていました。


そのぬいぐるみは、幼い頃に両親がくれた最初で最後の贈り物でした。


物心がつく前に亡くなってしまった両親の代わりに

そのぬいぐるみはずっと女の子の成長を見守ってきました。


また女の子もぬいぐるみを本当の家族のように慕っていました。


そしてこれは、その女の子が初めて恋をした時のお話です。

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