《MUMEI》

『わかった』
短いメールをうって
私は涙とともにでる声を押し殺した

もう…メールは来ないだろう…





〜♪
『ごめん』


なんで!なんで!なんで?
どーしてあやまんの?

あやまるくらいなら、別れないでよっ


『いいよ、しょうがないし』




私と幸君は、終わった。

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