《MUMEI》 「しずかちゃんみたいな素敵な女の子が将来、僕のお嫁さんになるなんて、ウッヒヒ… …僕はなんて幸せ者なんだろう…(笑) …嗚呼…しずかちゃぁん…。」 ――…その言葉を聞いた途端、僕の時間が止まった……。 のび太は、一人で腕を抱きすくめ、唇をぶにゅうっとすぼめている…。 「――…今……なんて言った…?」 僕は、のび太の野郎に呆然と問いかける。 「え?…僕は幸せだな〜って言ったんだよ。(笑)」 「違う……その前だよ…。」 「ん?…あ〜…しずかちゃんは将来、僕のお嫁さんになるってトコかぁ。(笑)」 ―――…目の前が真っ暗になった………。 前へ |次へ |
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