《MUMEI》
秋谷と…―
「もう一回言って?」
秋谷は目を疑っているようだ。

「…恥ずかしい事何度も言わせんな!突き飛ばすぞ!」
ベッドがまた揺れる。
ちょっとでも動くと音がしてしまうのだ。

「ハハハ!分かった、分かった」

そして、俺の下着が脱がされ、全裸状態になった。

「…乱暴なんだから秋谷は」
「男は狼なの!お前だってそうだろうが?」

俺は思わず吹き出しそうになった。

「ハハハ…そうかもな」

笑いながら、俺の体を触ってくる。
鎖骨から、下半身へ。

「秋谷…じれったい」
「黙っとけ…」

そして、秋谷は下半身へ顔を沈めて来た!

「う…」
「なした?」

「よくそんな事出来るな!」
秋谷は思わず吹き出した。
「アハハ!!照れてんの?」
「俺は…ただ…」
「黙ってていいよ」
「そんな事言ったって…」

秋谷は乳首を舐めてきた。
「うん…ハァ…あ…」

そして、甘噛みされる。
「あ…あん…」

「可愛い」
秋谷は俺の髪を触って来た。

「あ…秋谷…」
「何?」

「頼む、もう入れて」
しかし、秋谷は右手を俺の上半身から話そうとしない…

「…嫌だ」
「なん、で…」

二人の体は汗だらけだった。

「触っても触っても、濡れて…面白いんだもん」
そう言われた途端、俺の顔は赤面になった。

「な…!」
「ハハハ!」
「笑い事じゃない!」

「ごめんごめん」

そして、秋谷はゆっくりと俺へ全体重をかけてあそこを入れた―

「あ!あぁ…」

「気持ちいい…?」

「奥まで入る…?」
「俺が入らない訳ないだろう!」

そして、更に体重をかけて入れてきた。
「あぁ!」

俺は上半身を後ろに反ってしまった。
あまりにも気持ち良すぎて…

「な?…ハァ…そんなに痛くねぇだろ?」

「ハァ…ハァ…あぁ、むしろ…慣れた…あぁ!」

その時、イきそうになった。

「やばい!秋谷!イきそう!」
「あぁ、思いっきり出せ!」
秋谷の顔も辛そうだった。

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