|
《MUMEI》 ◇◇◇ 「ふ〜っ‥」 猫舌なあたしは── 熱いお汁粉をあんまり早くは食べられない。 でも蜜樹君はゆっくり食べてるあたしを満足げに見つめてる。 「あんこ、焼餅好きなのな♪」 「ぇっ、ぁ‥、うんっ」 あたしが答えると‥‥ 蜜樹君は何故か厨房に戻ってく。 「‥‥‥？」 ポカンとしてると‥ 食べかけのお汁粉に‥‥ ≪ちゃぽん≫ 焼けたお餅がもう一つ。 「ぇっ、蜜樹君‥‥これっ‥」 「もう一個、食えるだろ？(笑)」 「ぇ‥///」 ◇◇◇ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |