《MUMEI》
君想‐きみおもい‐
◇◇◇

コンテストから一ヵ月。

今日──

審査の結果が届いたらしい。

昼休みに蜜樹君が電話してきてくれた。

順位は二位。

思わず叫び声を上げてた。

「おめでと〜蜜樹君っ///」

新人のコンテストでも上位三位以内に入るのは相当大変な事。

≪ドクン‥≫

凄い。

まるで自分の事みたいに嬉しくて──

つい燥いでた。

お祝いしなきゃねって言ったら──

今度出かけられればそれで十分≠チて言ってた。

「じゃあ──十四日とかどうかな?」

《おう、オレはいつでもいいぜ♪》

◇◇◇

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫