《MUMEI》

でも寝る前に怪我の手当てをしよう。


「あっ…。」


ましろは、テーブルの上に絆創膏や消毒が置いてあることに気づいた。


「もしかして…セツ…。」


ましろはとりあえず、タオルで汚れた体を拭き服を変えた。


ましろは脱いだ制服を見た。


服は汚く血が付き、ボロボロになっていた。


「もう着れないかな。」


ましろは、制服をハンガーにかけクローゼットの中にしまった。

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