|
《MUMEI》 ｢いっくんて変わんないわね、今中２でしょ？」 ｢そこが、あいつのいいとこ。」 おに〜ちゃん家に入る二人。 ｢ただいま〜ママ！」 家に帰ったいっくんは、ママに話しかける。 ｢ママ…」 ｢はあい？」 ｢あのね、今度大事な試合があってね、そんで…で…」 ｢ワンピース、買ってくれる？」 ズッ…ズッコけるママ。 ｢君は、ワンピースで試合をするのか？」 ｢あははっ、間違えた、要するにワンピースが欲しい訳。」 ｢んーいいわよ、新しいスニーカー買ってくれなんて言ったら、殴ってやろーと思った。新しいの、１ヶ月も持たないんだもの…」 ｢うふっー♪ママなんだか楽しくなっちゃう、やっと女の子を産んだとゆー実感が湧いて来た。」 ｢今度の日曜にでも、デパート行こうね〜ランラン…♪」 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |