《MUMEI》
僕らが造られた日
僕は、自分がいつ、どこで生まれたのは覚えていない。
親の顔も見たことないし、いつだったか、気がつけば、白一色の病院のベッドの上だった。
そして、白衣を着た知らないおじさんがやって来て「お目覚めはどうだい?、製造番号92番!いや、京介!君は成功確率2%の手術に成功したんだよ!」と、分厚い強化ガラス越しに叫んでいたのは覚えている、まぁ、そのおじさんが僕の今のお父さん、僕を造った博士なんだけどね。

その後、長いリハビリ訓練と、左手の甲についた、なんたらチップっていう「世界を守る武器」の点検作業が山のように待っていて、なんとかリハビリには耐えたけど、点検作業は耐えられなかった。何故かって?なんというかな、【襲われる】んだよね、ドス黒い何かに。

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