《MUMEI》 私達は二階への階段を駆け上がってた。 ≪タッタッタッ‥≫ 部屋番号は203。 そこに── 今回の事件の犯人がいる。 ≪ドクン‥≫ 何か怖いな‥。 逆に捕まっちゃったりとかしたらどうしよう(汗) 「真冬ちゃん、大丈夫やで。オレらが付いとるでな(笑)」 「ぁ、ハイ──」 秋楽先輩優しいなぁ‥。 「おい、ここだぜ」 「ぇっ──」 「203。ここが奴のアジトだ」 前へ |次へ |
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