《MUMEI》

紫吾はちょっと羨ましそうに、綺嘉を見ていた。


「何をやっている僕にキャンディーを持って来い。」


「了解!」


綺嘉は椅子から立ち上がり、扉に向かって走っていった。


扉を開けると、ラルンがいた。


「あっ、ラルンさん!」


「綺嘉、慌ててどうしたんですか?」


「ちょっとキャンディー買ってきます!」


綺嘉は走っていった。

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