《MUMEI》

夜が明けて──

私達は犯人を風紀委員の所に連れて行った。

「じゃあ──コイツの事頼んだわね」

「ああ。またお前達の快挙だったな(苦笑)」

「あったりめーじゃん、何てったって、オレらは探偵部なんだぜ?(笑)」

「何1人で得意気にふん反り返ってんのよ(呆)」

「ん、だって解決させたのオレらだぜ?」

「──‥少しは真冬を見習いなさいよ」

≪カチン≫

「何でそーやっていつもオレばっかにつっ掛かってくんだよ」

「アンタがいつまでもお子様だからじゃない?(微笑)」

「な‥ッ‥」

「ぁ‥、な、夏芽君、落ち着いて‥、ね‥?(苦笑)」

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