《MUMEI》

オレは、その曲線美を窓ガラスに映し出す物体へと――…




ゆっくりと視線を向けた――…




其所にいたのは、ドア際に佇むOL風の美しい女性客だった…。



心の声『や!やはり……。』


オレはゴクリと唾を飲んだ――…!!




その物体の正体とは――…



女性客のVネックの胸元に露となった、白い谷間だった――…!

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