《MUMEI》 「こ!これは!!?」 ニアは驚愕した――…!! 真っ更なページに大きく書き殴られていた文章――……。 ――…それは………… 『ネイト リバ ……………… ……… バーカ!(笑)』 そこには長音記号の抜けたニアの名前と、侮辱の言葉が書き殴られているだけだった! ニアのプライドが音をたてて崩れ去り、その顔色が屈辱に染まる…! 「ああ〜ッ!ハッハッハ!!」 窓の向こうに居る出来杉の笑い声が、ニアとドラミの脳裏に、耳障りなまでに甲高く木霊していった――…! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |