《MUMEI》
セッティング
翌日、麻美はいつもと変わらない話し方だった
 
何も無かったように
 
俺の家で晩飯を食った後
麻美が洗い物を手伝ってる 
麻美「おばさん、優斗借りていいですか?」
 
母「いいわよ、」
 
麻美「TSUTAYA行くから付き合ってよ」
 
俺「あぁ…」
 
麻美に連れ出された
 
どう、謝ろう、そればかりを考えてた
 
切り出せないままTSUTAYAに…
 
俺「あれっ、エリ?」
 
エリ「こんばんわ」
 
麻美「家で映画見るんだ」「優斗も来なよ」
 
訳わからないまま
麻美の家で映画鑑賞する事に
 
ポテチとチョコとコーラ
買って
 
エリ、テンション高い
 
麻美、いつも通り
 
俺…昨日、ここで…
スゲー自己嫌悪
 
エリ「優斗、何か暗いね」「迷惑だった?」
 
俺「そんな事ないよ、恋愛物でしょ、俺、もっとアクションないと」
 
麻美「映画は口実なの、見なくていいよ、後で見るから」
 
エリ「ちょっとぉ、麻美!」
 
麻美「エリが優斗に合いたがってたから」
 
エリ、顔真っ赤にしてた
 
エリ「麻美トイレ借りるね」
麻美「逃げたな」
 
 
俺「麻美、昨日はごめん…」
 
麻美「内緒だよ、エリには」
 
俺「あぁ…その…」
 
麻美「気にしてないよ」
 
俺「…」
 
エリが戻って来た
 
たわいない話しをしながら時間が過ぎていった
 

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