《MUMEI》
ご機嫌斜め
プールを出た後
公園を歩いてた
 
エリのご機嫌が悪い
 
俺「エリ、どうしたんだよ?」
 
エリ「何でもない…」
いじけてる感じだった
 
クレープを買って
ベンチで食べた
 
俺「ちゃんと話そうよ」
 
エリ「うん…」
 
俺「…俺、何かした?」
 
エリ「ううん…私が勝手に、いじけてるだけだよ…」 
俺「教えて、いじけてる理由」
 
エリ「…」
 
俺「…」
 
エリ「…私は…大好きって言ったのに…優斗…何も言ってくれなかったから…」 
俺「…」
そんな事で…いや、俺がダメなんだなぁ
そんな事って想っちゃいけないんだ
 
エリ「…」
 
俺「ごめん…なんか、照れちゃって、言えなかった…」
 
エリ「ううん、いいの、」 
俺「よくないよ、ちゃんと気持ちを伝えなきゃ」
 
俺「俺もエリが好きだよ」「何度もエリとデートして、初めの頃みたいに、なんとなくじゃなく」
「ホントに、エリが好きだ…」
 
エリ「あれっ、うれしいのに、涙がでちゃう」
 
ホントに可愛い
 
仲直りした、俺達は
腕をくみながら、公園をゆっくり歩いた

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