《MUMEI》

私はその後の話しをあまり聞いていない…

とりあえず、今年は様子を見るということで決定した。





先輩たちはバイトやデートだと言って、帰っていった

私とナオは暇を持て余し、喋っていたが…私は柚木君が気になって、あまりナオの方を見れなかった


…ナオの席の後ろにパソコンが置いてあり、そこに柚木君がいるからである






「のい?」

「はいぃー」
私の声は裏返っていた

「くっくっくっ」
ナオから笑い声が…
否…柚木君が肩を震わせて笑っていた

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