《MUMEI》

『はーい、じゃあ今日は、バスケットボールをします。チーム別に試合形式で…』


ピイィィ…
『そこ〜走れ〜ディフェンス、抑えろ〜戻れ〜よし!リバウンド〜取れぇ〜』


『なあ〜坂井先生、1人でテンション高くね?(笑)ウケるんだけど…』


『確かに…でも〜憎めないつーか、ガキんちょみてぇだな。あの身長は…』


周りの雑音なんか、耳に入ってなかった。オレは、ガキの頃から身体、動かしてたら幸せなんだ。


だから〜体格のハンデがあっても体育教師になった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫