《MUMEI》 チェック・メイト『ネイト・リバー… …キラが指を鳴らすのを合図にドラミを射殺する。 …その後、自殺。』 しずかがかざす黒いノートのページには、そんな一文が記されていた――…。 「…嘘ッ……嘘よッ!… …しずかさんが……こんな事する筈ない…!」 未だ、しずかの豹変を受け入れられないドラミがいた…。 ―――…だが…… ―――…カチャッ……。 「…うっ…!」 固く冷たい金属の感触が後頭部に押し当てられると、その耐えがたい現実は、否応なしにドラミを現実逃避から呼び戻した! その金属の感触の正体は、38口径の銃口――…。 そして、その銃を構えているのは――… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |