《MUMEI》

「んで、絵はどこにあんだ?」

「‥体育倉庫です(汗)」

「おし、じゃあオレが──」

「待って夏芽君」

「〜〜〜‥何だよ真冬」

「倉島さんは絵を直そうとして、何とかして元に戻そうとして絵を持ち出しただけ‥」
「分かってるよ、別にコイツの事怒ってる訳じゃねぇから」

「夏芽く‥」

「それより──倉島」

「はい‥っ(汗)」

「絵、まだ直せてねーんだろ?」

「ぁ‥」

「明後日までに直せるか?」

「はいっ! 必ず元通りに──」

「ならOK。──真冬、そいつに住所訊いて家まで送ってってやれ」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫