《MUMEI》

「ヒヒィーー!」


と馬の鳴き声と共に、馬に乗った綺嘉が部屋に入ってきた。


「こら綺嘉!馬に乗って部屋に入ってくるな!」


「いや〜ごめんごめん。早く塁羅に食べさせたくてね。」


綺嘉は馬から降り、馬を撫でてから塁羅に近づいた。


「で僕に食べさせたいペロペロキャンディーが売っていてな。」


綺嘉は袋の中から、すごく可愛いクマの形をしたペロペロキャンディーを取り出した。

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