《MUMEI》 【第6便】‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖ 新木へ 何べんもごめん。 ただ‥『好きや』て事伝えたいねんけど‥どないしたら伝わるんやろ。 あんたを見とるとドキドキして‥近付きたくて。 せやのに上手くいかんくてやな思いさせてもうてたら‥ホンマにごめん。 でもこないしてあんたに手紙書いとるとな、何だか嬉しなるんや。 時々不安なるけど、やっぱりウチはあんたの事大好きなんやて、そう思えるから。 ウチ、あんたの事むっちゃ好きやねんで。 あんた以外に好きになれる人はおらん。 ウチが想てるんは、いつもあんたの事。 あんたの事想てる時が、ウチ一番幸せやねん。 すっかり長くなってもうたけど、読んでくれておーきにな。 ほな、また。 小坂 ‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖ 前へ |次へ |
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