《MUMEI》 綺嘉は袋から出し、ウサギの形をしたペロペロキャンディーを出した。 塁羅は少しだけ顔を上げたが、すぐに顔を全体を上げた。 「僕はドラゴンを買ってこいって言ったはずだぞ!」 「あっ…塁羅、お前泣いていたのか?」 「えっ…あ…」 塁羅の目の周りは、赤くなっていた。 「ち、違う!欠伸をしただけだ。」 綺嘉は塁羅の手首を掴み、袖を見た。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |