《MUMEI》
ホテル
トイレで髪を直し
戻ると
 
麻美がナンパされてた
 
俺「誰?こいつら」
 
「何だよ、男連れかよ」
「いいねぇ、可愛い彼女で」
 
いかにもって感じの男2人組だった
 
麻美が俺の腕取って
麻美「行こう」
 
ナンパ君達を完全無視してた
 
俺「よく、ナンパされるの?」
 
麻美「軽そうに見えるんじゃない、私」
 
俺「勇気あるなぁ、ナンパなんて」
「よっぽど自信ないと、麻美に声かけれないよ」 
 
麻美「あいつらは、数打って、ひっかかったらラッキーなの」
「自信あったら、普通に彼女いるでしょ」
 
そういうものなのか?
 
麻美「優斗はナンパとか似合わないよ」
 
俺「大丈夫、わかってるから…」
 
麻美が笑った
 
麻美「…優斗…この前のつづき…したい?」
 
俺「えっ!…」
 
麻美「…私と…エッチしたい?」
 
俺「…」
 
麻美「…行こう…」
 
麻美に、誘われるまま
 
ラブホの前に
 
麻美の胸の感触が腕に
 
いいのか、そんな事
 
麻美は、何で、そんな事言い出したんだ
 
頭の中ぐるぐる
 
断る勇気も、
先に進む勇気も、なく
 
麻美に、誘われるまま
ホテルの部屋へ入った
 

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