《MUMEI》 綺嘉の音読が始まって、5冊に入った時、塁羅は床に倒れた。 「塁羅!?」 綺嘉はしゃがみ塁羅を揺すった。 「どうしたんだよ塁羅。」 ラルンも素早く塁羅に近づき、抱え上げた。 「ラルンさん、塁羅どうしちゃったんですか?」 「たぶん小生意気キャンディーの効力が切れてきたんだと思います。 たぶん元の塁羅の戻るために気を失ったんでしょう。」 「そっか、塁羅、元に戻るのか。」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |