《MUMEI》

『塁羅にプレゼントしたくなったんだよ。』


「いつもお菓子作ってもらってるしな、それに血ももらってるし。」


「そんなぁ、なんか悪いですよ。」


『悪くなんかねぇよ、いつもありがとうな。』


『また作ってくれよな!』


「はい!」


塁羅は満面の笑みを2人に見せた。


紫吾と綺嘉も微笑み返した。

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