《MUMEI》

学校を出てから──

みんなで近くのお店でソフトクリームを買って食べながら歩いてた。

「ったく‥何でよりによってオレの奢りになんだよ‥」

「しゃーないやん、ジャンケンで負けたんやから(苦笑)」

「奢んのはお前の役だろ?」

「たまには変わってくれたかてええやんか〜(苦笑)」

「あんまり喋ってると溶けるわよ?」

「「!!」」

「あーもォお前のせいで──」

「せやから何でいっつもオレのせいやねん‥(苦笑)」

「キリ無いわね──。ほんっといつまでもお子様なんだから(苦笑)」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫