《MUMEI》
蓮見邸
『あ〜右京坊っちゃん、お帰りなさい。』


『ただいま。』


『あ〜お友達ですか?あ…れ?…』
出迎えた使用人が、オレを見て〜不思議そうな顔をした。


『クスッ…やっぱり…だよな。』
蓮見は、使用人に言った。


『はい…ですね、クスッ…』


…なんだ?オレを見て…笑ってる?…
はっ…問題はそこじゃないだろー!…


『オレは〜蓮見の副担任ですから…』


『え?先生…冗談でしょ?右京坊っちゃん?』


『事実だよ…信じられないだろうけど…』


『へぇ〜可愛い先生もいるもんですね〜』


って、オイッ、何気に失礼だな!さすがに蓮見の家の使用人だな…

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