《MUMEI》
9月
休み中、のぞみと会ってばかりいた
 
会う度に、のぞみとキスして、軽く、身体を触ってた 
付き合ってるのと、何が違うんだろう
 
ここ、最近はメールしかしてなかった
 
バイトを終えて帰宅すると、家の前に、のぞみ、が居た
 
のぞみ「遊びに来ちゃった」
 
俺「散らかしてるけど、上がる?」
 
のぞみ「うん」
 
 
俺「何かあったの?」
 
のぞみ「…」
 
俺「?」
 
のぞみ「ごめんなさい!」 
俺「どうしたん?急に」
 
のぞみ「合コン行ったのかなぁって…」
 
そっかぁ、メールで話したんだっけ
俺、合コン誘われてたんだ 
俺「行かないよ、バイトもあるし、行ってもつまらないもん」
 
のぞみ「…私、自己嫌悪…」
「確かめに来ちゃうなんて…優斗君、行かないって言ってたのに…」
 
俺「俺も、のぞみ、が合コン行ったら、嫌だなぁ」
 
のぞみ「優斗君…」
 
のぞみを抱きよせてキスをした
いつもみたいに胸をさわりながら
 
のぞみ「んっ」
 
のぞみ、のスカートの中へ手を
 
俺「罰として、見せて」
 
のぞみ「えっ!!」
 
俺はのぞみの下着を脱がそうとした
 
のぞみ「あっ!」
のぞみ、が俺の手を押さえた

俺「嫌か?」
 
のぞみ「…」
 
俺「無理強いはしないけど、見たいな」
 
のぞみ、顔が赤い
 
俺「下着、脱いで」
 
のぞみ、さらに、顔が赤くなる
 
俺「嫌なら、いいよ、別に…」
かなり、冷たい言い方をした
のぞみ、を困らせて見たかった
泣きはしないだろうけど
何て言うかなぁって

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