《MUMEI》 まだ変な感じがする‥。 でも──‥ 嫌じゃない。 慣れない感覚なだけで‥ 嫌だとは思わない。 それにあいつなら‥‥ 信用出来る気がする‥。 まだ確かじゃないけど‥ でもあいつは違う気がする‥。 あいつだけは──。 ≪カタ‥≫ 「‥?」 ぁ‥。 鉛筆を落とし──‥ 「‥‥‥‥‥‥!?」 鉛筆に触れたはずの僕の手は‥‥ 先に鉛筆に触れた誰かの手に触れていた。 ≪ドクン‥≫ この手は‥‥‥ 小坂だ‥。 前へ |次へ |
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