《MUMEI》 ―――…ドンッ…! 「わっ!!」「きゃっ!」 ―――…バサッ…! 誰かとぶつかり、デスノートを地面に落としたのは、しずか君の家の近くの街角を曲がった時だった――…。 「あ痛たたた〜…。」 僕は道端にひっくり返り、すり剥いた膝小僧をさすっていた…。 「大丈夫!?出来杉さん!?」 僕を気遣う声に顔を上げると――… 「ごめんなさい。急に飛び出したりして…。 塾に遅れそうで急いでたの…。」 其所にいたのは、しずか君だった…。 そして彼女は、僕が落とした“黒いノート”を拾い上げようとしていた――…! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |