《MUMEI》

「───────」

夏芽君の飴玉のお陰で──

ちょっと落ち着いてきた。

目もだいぶ慣れてきて‥

周りの状況が把握出来るようになった。

「‥外から塞がれてるみたいね」

「気配は‥?」

「ゼロ」

「つーか何でオレらが閉じ込められなきゃなんねーんだか‥」

「何かしたかなぁ私達‥(汗)」

「いや、してねーだろ」

「かしいな‥」

「‥ぁ」

「どないしたん?」

「もしかしたら‥」

「もしかしたら‥?」

「これがほんとのゲームなのかも‥」

「「「ぇ‥?」」」

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