《MUMEI》 「あ!そのノートに触っちゃダメだ!!」 「え…!?」 僕の制止の声に驚くしずか君――… だが、その手には既に黒いノートがしっかりと拾い上げられていたんだ…。 デスノートの所有権を持たない者は、ノートに触れている間、死神の姿が見えてしまう――…。 しずか君は、僕の声に驚いた後――… その瞳は、みるみるうちに恐怖の色に染まる――…! 僕の背後では、死神……リュークが不気味な笑みを浮かべていた…! 「キャアアアアアァッ!!」 彼女は、死神の姿を目にするなり、更なる驚きの声を上げた…! 前へ |次へ |
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