《MUMEI》

「キャアア!!…お化け!嫌ああッ!」


しずか君は、恐怖に腰を抜かしておののいている…。



「違うんだ、しずか君!」


僕は懸命に彼女をなだめる。



「フハハハハ!…別に食ったりしないから安心しろ。(笑)」


リュークも豪胆に笑いながら、しずかに危害を加えるつもりが無いことを告げた…。



「コイツは僕の友達なんだ!


大丈夫だよ!しずか君。危険じゃないから…。」



「!!!……………?」


しずか君はカタカタと震えながらも、デスノートを抱きしめコクりと頷いた…。

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