《MUMEI》

…う〜参ったな…よりによって…蓮見の家かよ…


でも…たしか…蓮見だったよな?助けに…来たのは…


…真人!…


って叫んでたな〜アイツ……


『坂井先生?なんか顔、赤いですよ?熱〜上がったんじゃないですか?』
篝さんが、心配そうにオレの顔を覗き込んだ。


『いや…大丈夫ですっ〜、そういや…蓮見は、学校行ってますか?』


オレの質問に、篝さんは戸惑った顔をした。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫