《MUMEI》 ‐茉莉‐あの手紙を書いてから3日‥。 まだ新木は声をかけては来ーひん。 やっぱり‥ いきなり過ぎたやろか。 『一緒に話せぇへんか?』なんて馴々しかったかも知れへん‥。 それに‥ 定期便を始めて3ヶ月経ったけど‥ 未だに何にも音沙汰なし。 ちょっと不安なってくる。 新木にとって── ウチはただのクラスメイトでしかないんやろか。 みんなと混じって教室で一緒におって‥ たまに話したりする存在‥。 「‥‥‥?」 それて‥ 友達みたいなもんなんやろか。 「‥ぁ」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |