《MUMEI》 ずっと このままでいたい お母さんの匂い 優しい腕 お母さんの胸の中で ずっと 包まれていたい… でも… 「お母さん…。」 お母さんは、無言でましろから少し離れた。 「ごめんね、学校…遅刻しちゃうね。 それにいつまでも泣いていちゃいけないよね。」 「う、うん。でも泣きたい時は泣いて良いと思うよ。」 私は泣きたいと 思っても泣けないけどね 「じゃあ行ってきます。」 前へ |次へ |
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