《MUMEI》

ドアが開き担任の先生が入ってきた。


「はーい席について、ホームルーム始めるぞ〜。」


「やばっ、席につかなくちゃ!」


「では、ましろちゃん、また後でね。」


「うん!」


「あっ休み時間に夢のこと教えてよ!」


「どうしようかなっ!」


ましろはちゃかすように言った。



担任の先生は出席を取り始めた。


ホームルームが終わると、10分後に社会の授業が始まった。

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