《MUMEI》

「だったら拿柚美さんも、バイトなんかしてないで勉強したらどうですか?」


「私はちゃんと毎日勉強してるわよ、憂葉と違ってね。さぁ好きな所に座って良いわよ。」


ましろたちはいつも座っている所に座った。


拿柚美はメニューは置いた。


「お決まりになりましたら、お声かけ下さいませ。」


拿柚美はケーキケースの方へ戻っていった。


ましろたちはメニューを広げ、ケーキを選び始めた。

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