《MUMEI》

ましろも2人に合わせるため、無理しながら笑った。


本当に
冗談なのだろうか…


ましろは笑うのを止め、2人を見つめた。


これは
現実なのだろうか…



ましろたちは、ケーキを食べ終えた。


「じゃ、帰るか!」


「はい、もう夕方ですしね。」


「うん、そうだね。」


窓から夕日が流れ込んでいた。

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