《MUMEI》
【第14便】
□■□■□■□■□■□

新木へ

前に言いたいなぁ思てた事があんねんけど、口ではたぶん上がってもうて言えへんから、今からここに書くな。

あんたを好きになってから、初めはただ振り向いて欲しいて、そればっかりを思とった。

でもな、ウチ最近気付いてん。

あんたが側におるだけで楽しいんや、て。

そういえば、来週から夏休みやね。

休み明けたら、また一緒に話したりしよな。

         小坂

□■□■□■□■□■□

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫