《MUMEI》

部屋は薄暗く、ましろはベッドの上にいた。


ましろは、目覚まし時計を手に取り間近で見た。


夜中の
1時48分…


どうなっているの…


ここは
殺人村?


それとも…


ましろは、布団を捲りベッドから出て立ち上がった瞬間


「痛っ!」


膝の痛みにましろは床に座り込んだ。

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