《MUMEI》

オムライスも出来上がり、ましろはオムライスを真白ちゃんの所へ持っていった。


もちろん
自分の分も持って


『zzz…zzz…』


部屋に入ると真白は、ベッドの上で寝ている。


ましろはオムライスをテーブルの上に置いてから、真白に近づいた。


「真白ちゃん、真白ちゃん、起きて、オムライス出来たよ。」


ましろは、寝ている真白を軽く揺すった。


『あっ…出来たぁ?』

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